ロボットとの融合を実現する電動グリッパ
薄形・ロングストロークタイプ 「FFLDシリーズ」発売のお知らせ

ＣＫＤ株式会社（本社：愛知県小牧市、代表取締役社長：梶本 一典）は、薄形・ロングストロークタイプの電動グリッパ「FFLDシリーズ」を2020年4月1日に発売いたします。

1．開発の背景
近年、労働人口の減少や生産技術の高度化により設備の自動化が進む中、製造業の生産ラインではロボットの普及が進み、多品種ワークへの対応が求められています。今回、市場のニーズに合わせたロボットとの親和性が高い電動グリッパを開発・発売し、さらなる自動化、生産性向上に貢献いたします。

2．主な用途
(1)多品種ワークのハンドリング
(2)ロボット先端用途でのワーク把持
(3)複数軸の直交アクチュエータ先端での小物ワーク搬送

3．製品の特長
(1)薄形・軽量ボディ
業界最高レベルの薄形サイズで軽量を実現していますので、ロボットの小形化へのニーズにお応えします。

(2)高把持力・ロングストローク
ロボットの複雑で高速な動きに対してしっかりとワークを把持します。また、国内最長のストローク (片側最長70mm)を合わせ持ち、多品種ワークにも最適です。さまざまなワークサイズに合わせて停止位置を任意に設定し、段取り替えの多い生産ラインの効率化に貢献します。

(3)省配線、省スペース
IO-Link仕様のため、動力・制御の配線は1本のケーブルで済み、コントローラはアクチュエータに内蔵されており、制御盤の省スペース化を可能にします。

4．主な仕様
(1)把持力　　:16～300N（片側)
(2)ストローク:50～70mm（片側）
(3)IO-Link仕様、コントローラ内蔵

5．販売価格（税抜き）
     FFLD-08:定価350,000円
FFLD-30:定価400,000円

6．販売計画
2022年度:100百万円

7．発売日
2020年4月1日

8．製品写真

以　上

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