自動機械装置と機器製品のふたつを軸に、多種多様な製品を手掛けるCKD。製品点数の数だけ、技術職の活躍のフィールドも多岐に渡ります。様々な角度からものづくりの醍醐味を感じられる環境で、あなたの知識と技術を磨いてください。
CKDが誇る技術については、『身近にあるCKD』ページにて紹介しています。
CKDの技術職は、開発・設計、生産技術、品質保証、情報システムなど、幅広い分野で活躍しています。
ここでは、自動機械装置と機器製品の設計者の働き方を紹介します。
自動機械装置の設計者は、担当製品の「機械」「電気」「ソフト」、いずれかの分野の商品企画から出荷に至るまでを担当。つまり、担当分野のスペシャリストとして活躍することができます!
機器製品の設計者は、担当製品の「機械」「電気」「ソフト」の区別なく、商品企画から設計に至るまでを担当。得意分野を活かし、担当製品のスペシャリストとして活躍することができます! また、商品を効率よく作るために、生産工程の構築や設計を行う生産技術者も若いうちから活躍しています。
大学では微生物の研究をしており、「モノづくりを通して人の役に立てる仕事がしたい」という思いから、薬品や食品メーカーを中心に就職活動をしていました。そんななかで出会ったのが、薬品や食品の自動包装システムを作るCKDです。当社の企業説明会に参加し、国内トップシェアの自動包装機を見た時、この機械に携わることで多くの人々の役に立てるのでは、と心がときめきました。また、女性活躍推進に積極的に取り組んでいるところにも惹かれ、未知な分野や技術を学びながら新しいモノづくりに挑戦したいと入社を決意しました。
私が担当している薬品検査装置は、薬品自動包装機に搭載されるもので、異品種や異物の発見および混入防止など、薬品の品質を担保するためには必要不可欠な製品です。人命に関わる薬品を扱うため、検査機に対する要求も高く、安全で高品質な薬を世に届ける使命と責任を日々感じています。また、医薬品業界以外で使われる検査装置の開発にも携わっており、何度もテストを重ねてお客様の要求に応えられた時や感謝のお言葉をいただけた時は大きなやりがいを味わえます。
現在、製造現場をはじめとする様々な場面で“自動化”が求められています。CKDは新たな時代の到来に備え、装置や機器といった従来の分野と共に、情報処理や制御を担う“ソフトウェア”領域の技術と知識の研鑽に取り組んでいます。