現在の仕事内容
大学時代は外国語学部で英語を専攻していたため、自身の強みである語学力を活かしたいと考え、地元・愛知県から世界中に製品を発信しているメーカーを中心に就職活動を行っていました。BtoBビジネスを行っているCKDは、一般消費者の目には触れにくい会社です。しかし、製造業においては、高い技術力で世界から注目されており、グローバルに働きたいと考える自分に合っていると感じました。そのほかにも、福利厚生や教育制度が充実しており、安心して長く働ける環境が整っていることや、企業説明会や選考のなかで出会った人事の採用担当や先輩社員の雰囲気や人柄の良さも当社に惹かれたポイントです。
入社後は、3カ月間の研修を経て、半導体関連製品を扱う生産管理部に配属されました。現在は小型薬液バルブの進捗担当として、製品の受注から出荷までの管理を担っています。
思い出深いエピソード
現在私が担当する仕事は、生産計画の策定のほか、部品の確保、納期の調整、生産工程の管理、出来上がった完成品の在庫管理など、多岐に渡ります。これまでの業務で特に思い出深いのは、生産計画を見誤ったことが原因で、購買先に迷惑をかけてしまったことです。お客様が必要とする製品数次第で、購買先に依頼する部品の数が変わります。そのため、社内の営業担当者に事前に情報を確認する必要があったのですが、当時の私は必要な情報を受け身で待っていたのです。その結果、急な生産台数の変更が発生して、社内だけでなく購買先にまで迷惑をかけてしまいました。この一件から、自分の仕事の前後の工程でかかわる人たちのことを念頭に置き、常に先回りして、あらゆる可能性を考慮に入れながら仕事をするようになりました。また、生産管理の仕事の責任や重要性をあらためて感じたのもこの時です。
現在のやりがい
新入社員のうちから責任ある仕事を任されてきたことで、知識やできることが着実に増えていき、業務を通じて自己成長を実感できています。そして、それは仕事のモチベーションややりがいにも繋がっています。なかでも営業担当者からの納期短縮の依頼に柔軟かつ迅速に対応し、お客様のご要望に応えられた時には達成感があります。
また、私が行っている生産管理の業務は、社内外問わず、たくさんの人とのコミュニケーションが欠かせません。いろんな人と話す機会が多く、それぞれの立場からのものの見方や考え方を知ることができ、仕事をすればするほど「もっといろんなことを知りたい」という気持ちが強くなります。人間関係が豊かになり、前向きに働けている今の環境にはとても感謝しています。
今後の目標
現在所属している生産管理部は、俯瞰的に物事を捉え、課題解決に向けて行動する力を養うのにベストな環境だと感じています。今後も生産管理としての経験を積みながら、いずれはこの仕事で得たスキルを活かして他部署でも活躍してみたいと考えています。
直近の目標は海外トレーニー制度にチャレンジすること。学生時代から、語学力を活かして働くことを希望してきました。当社は海外にも工場を複数持っています。まずは海外トレーニーとして、国ごとに異なるニーズや生産現場を知り、グローバルな視点を身に付けたいと考えています。そして、いずれは私の知識や経験を活かして世界の工場が抱える課題の解決に貢献できるよう、まずは今の生産管理業務のなかで課題解決力をさらに養っていきたいと思います。
休日は、家にいるよりも外に出てアクティブに過ごしていることが多いです。なかでも自然の景色を見ることが好きなので、頻繁に他県へ旅行し、観光地を巡ったり、その土地ならではのアクティビティに参加したりしています。最近は九州や四国まで出掛け、壮大な自然に触れて癒されました。また、運動も趣味のひとつで、休日に身体を動かすことで心身ともにリフレッシュしています。前向きに仕事をするためには、オンとオフのメリハリが大切だと考えています。
大学では外国語学部で英語を専攻し、主に英語を学びつつ、加えて興味のあったその他のヨーロッパの3カ国語にも触れる。4年次にはカナダへの留学も経験した。部活動では、新しいスポーツに挑戦したいと思い、フライングディスクを使って競技をするアルティメット部に所属。入社後は研修を経て生産管理部へ。小型薬液バルブの進捗担当として、製品の受注から出荷までの一連の製造工程を管理。若手のうちから責任ある仕事を任され、充実した日々を送っている。
