ロボットの先端に使えるハンド

おかげさまで、このコラムもついに100回目を迎えることができました。記念すべき100回目は、CKDの製品形番に100が入っている フェザーハンド(ミニ平行ハンド)FH100シリーズをご紹介します。

このシリーズは、質量51g~286gの軽量タイプのハンドです。ハンドが閉じる時の速度を調整することができるスピードコントローラ付きもオプションでご用意しています。

ハンドでつかむ ワークのサイズや大きさはお客様によって様々ですが、落下や把持ミスを防ぐためのポイントがあります。それは、ハンドの真下にワークの重心が来るようにつかむことです。長いワークを把持するときは、無理にハンド1つでつかもうとせず、複数個使いつかむようにしてください。また、把持力もワークに対して余裕をもって選定すると安定した「つかみ」を実現できます。

様々な生産ラインで、「つかむ」や「はこぶ」は、重要な工程の1つです。CKDはワークの大きさや把持方法にあわせて、様々な種類を豊富にご用意しております。最近話題となっている協働ロボットの先端部分にもご使用いただけるものもございますので、お気軽にお問いあわせください。