残圧をしっかり排気。安全作業の第一歩
機械のメンテナンスをするときに、機械内の空気(残圧)をしっかり抜く必要があります。機械への圧力供給や機械の作動を止めても、残圧まで抜くことを忘れてしまう場合も多くあります。その結果、残圧による機械の作動、噴き出した残圧による部品の破損や吹き飛びなど、さまざまな事故の原因となる可能性があります。
CKDも安全のための残圧排出弁をご用意しております。
スプール位置検出機能付残圧排出弁 SNSシリーズ |
スプール位置検出機能付残圧排出弁 SNPシリーズ |
残圧排出弁 V※0※0シリーズ |
---|---|---|
![]() |
![]() |
![]() |
安全規格ISO13849-1に準拠した業界最小クラスの残圧排出弁です。スプール弁構造を採用し、小形且つ低消費電力を実現しています。 | ポペット構造の残圧排出弁。リミットスイッチによる主弁スプール位置の検出により、弁の開閉状態の信号出力が可能です。2連モジュール接続により2重遮断回路を構成できます。 | 空気操作は1アクションで排出可能です。米国安全規格OSHAに準拠し、残圧を抜いた位置でカギがかけられるカギ穴付タイプもご用意しております。 |
梅雨時などの湿度の高い時は空気中に水蒸気が多く含まれるので、特に注意が必要です。あわせて、フィルタや乾燥剤の交換、ドレンの排出など定期的なメンテナンスもお忘れなく実施してください。