水圧変化の衝撃から守る!

「ウォーターハンマー」という言葉を聞いたことがありますか?

「ウォーターハンマー」とは、配管内などで急に圧力が変化して発生する衝撃のことです。水道で急に蛇口を閉めた時に「ポン」と音が聞こえるときがあります。この音がハンマーで叩いたように聞こえることから「ウォーターハンマー」と呼ばれています。別名、「水撃作用」とも言われています。

この「ウォーターハンマー」は、バルブや装置を壊す原因となり、重大事故につながる可能性もあります。流体の開閉で、音が聞こえる場合は、注意が必要です。

CKDのエアオペレイト式2ポートバルブSAB・SVBシリーズには、このウォーターハンマーを軽減するタイプ(SAB※WとSVB※W)のバリエーションがございます。他のバリエーションとの違いは、主体弁の下側から加圧(Aポート加圧)する構造となっていることです。そのため、シール荷重を大きくし、流体圧に強い構造になっています。

ウォーターハンマー対策を怠らず、安全な現場に変えていきましょう!

エアオペレイト式2ポートバルブSAB・SVBシリーズはこちら