漏れにご注意!

「漏れ」には、「水」「空気」「電気」と様々な種類があります。今回は、流体制御機器の「漏れ」について、ご紹介します。

流体制御機器には、大きく「外部漏れ」と「内部漏れ」の2種類あります。

外部シール用のOリングの劣化や、液封などによる異常圧により、部品が変形することで、配管や電磁弁外部へ液体が漏れることを「外部漏れ」と言います。弁シートや弁座の破損やキズによる漏れは、「内部漏れ」です。使用流体の異物の混入や、配管時の金属粉やバリなどが原因で弁座などに傷がついてしまい、漏れにつながります。

漏れは、流体の開閉を行う電磁弁本来の機能を損ないます。漏れの状況、原因にあわせて、電磁弁を交換したり、部品を交換してください。

漏れを解消して、より長く、安全にご使用ください。