屋外でも安心なCKD製品!屋外で使える空圧機器のクリアすべき条件とは?

屋外で製品を使用できる基準といえば、どんな内容を思い浮かべますか?たとえば、自動車部品の耐候性試験方法にはJIS D0205、めっきの耐食性試験方法にはJIS H8502など、種類によって様々な規格が存在します。

しかし、空気圧機器の耐候性評価については統一された規格がありません。そんな中、CKDでは空気圧機器用に既存の様々な規格をベースにして、弊社独自の基準で促進評価を実施する事にしました。具体的には、以下3つの試験に対して基準値を設けました。

1.サンシャインメーター試験:1,000時間(耐用年数3年相当)
2.(塩・乾・湿)複合サイクル試験:960時間(耐用年数7年相当)
3.オゾン暴露試験:400時間:JIS D0205で最長時間 0.5ppmにて

そして、これらの基準を実際にクリアする製品を開発しました。それが、空圧電磁弁 4Fシリーズ屋外仕様です。条件をクリアするために、保護構造はIP65、シール構造は電線接続部シール剤塗布、ビスのステンレス化(SUS XM7)等の対応をして、屋外で安心してご使用いただけます。

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