ドレンの排出方法

空気中には、水蒸気(気体)が含まれています。一定体積の空気中に水蒸気として存在できる量は、空気の温度によって限界があり、その限界を超える水蒸気は気体から液体に変わります。コンプレッサなどで圧縮空気を精製したときに、その限界値(これを飽和水蒸気量といいます)を超える水分はドレンとなります。

ドレン排出器は自動排出方式と合わせて任意に手動方式も可能です。さらに、コンプレッサ直後のメインラインでは、多くのドレンが発生します。そのドレンを確実に排出するドレン排出器を紹介します。

フロート式によるドレン排出 センサによるドレン排出
ドレン排出器(スナップドレン)DT3000-W・DT4000-Wシリーズ ドレン排出器(スーパードレン)DB1000・DB3000シリーズ
フロートを使って排出します。一般的にエア配管に圧力が加わっていないときに、自由落下でドレンを排出させます。 液面レベルセンサでタンクの容量を感知して、たまったら自動で排出。タンクごと取り外して洗えるので、メンテナンスも簡単です。

湿度が高く、空気中の水分量も増える梅雨はドレンも多くなりがちです。ぜひご検討ください。

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