Use case
使用事例一覧
プラグインバルブTVGシリーズのさまざまな場面での使用事例をご紹介します。
CASE1 小物組立装置
課題小物組立装置でチョコ停が発生
小物組み立て装置では、サイクルタイムが短く使用機器には長寿命が求められます。また、安定した稼働のためには動作の正確性が必要で、バルブの応答遅れが原因で装置がチョコ停することがあります。
導入後長寿命と放置応答性向上でチョコ停対策
TVGシリーズは弾性体シール1.2億回以上の耐久回数と放置応答性向上によりチョコ停対策に有効です。止まらない設備を実現し、生産性向上に貢献します。
CASE2 飲料設備
課題飲料設備で配管が長く、多くなる
飲料設備では、水がかかる場合があるため制御盤に空圧バルブを収納する場合が多く、配管が長く、多くなってしまいます。
導入後水のかかる環境でも使用でき、配管がコンパクトに
TVGシリーズはIP65/IP67(防塵、防噴流)設計で粉塵環境や水のかかる環境でもタフに使えます。制御盤内への設置が不要で、配管が短くなるため、圧縮空気の無駄の削減と応答性の向上ができます。
CASE3 内圧防爆盤
課題防爆エリアでエアもれなく安全にバルブを使用したい
経年劣化等でエアもれが発生することにより設備が安定稼働しません。バルブからのエアもれが防爆盤内に充満することで、防爆盤内の圧力が上がる危険があります。
導入後エアもれが少なく、設備の安定稼働に貢献
TVGシリーズはエアもれしやすい箇所を徹底対策しています。エアもれが少なく、盤内の圧力コントロールの影響を最小限に抑え、設備の安定稼働に貢献します。
連続通電対応
省電力コイル(0.1W)をオプション対応、エアオペ制御に多い連続通電にも対応。
特殊樹脂採用
標準採用の特殊樹脂により経年変化を抑えバルブからのエアもれを長期間抑制。
CASE4 組立・検査(回転テーブル)
課題回転テーブル上に電磁弁マニホールドの設置が困難
回転テーブル上に電磁弁マニホールドを設置する場合、配線が絡まって断線するリスクがあるため、設置が困難でした。
また、スリップリング(回転接点)を使用する場合、ノイズ発生による誤動作のリスクから、テーブル上に電磁弁を設置しての位置決めを避け、メカ式治具でのワーク位置決めを行う事が一般的でした。
導入後位置決め精度向上可能に
IO-Link Wireless対応のTVGシリーズは、配線が絡まることなく回転テーブル上に設置ができます。IO-Link Wirelessは通信エラーが10億分の1のため、信号の信頼性が高く、電磁弁の誤動作を防止できます。ワークの位置決め精度向上が可能になります。
電磁弁構成
CASE5 自動車ボディ溶接
課題自動車ボディ溶接での配線・配管を減らしたい
自動車ボディ溶接では、ロボットでのパーツ搬送でシリンダなど多くの機器が治具に設置されています。多くの配線・配管を可動対策で設置する必要があります。
導入後機器の設置スペース削減、配線レイアウト向上に貢献
TVGシリーズとリモートI/Oを導入することで、シリンダ駆動用電磁弁とシリンダスイッチ入力の省配線に貢献。PLCからは、イーサネットケーブル1本で配線完了。IO-Link機器を含む機器の設置スペース削減、配線レイアウト向上に貢献いたします。
リモートI/O構成
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