パワフルアームの特徴
作業負担軽減と安全確保に貢献!
作業者を重労働から解放するヒューマンアシスト製品
「パワフルアーム」は、
「働く人のために」をコンセプトに、職場での作業負担軽減と
作業者の安全確保に貢献する「ヒューマンアシスト製品」です。
厚生労働省「業務上疾病発生状況等調査(令和3年)」によると「腰痛」が業務上疾患の約「65%」を占めます。
(病原体による疾病を除いた場合)
シニアや女性の活躍、働き方改革の実践など、働きやすい職場環境の実現と人手不足の解消が求められる現代で、
「重労働作業の負荷軽減・安全性の確保」は重要な課題です。
解決策として、働く人に寄り添い進化したヒューマンアシスト装置が様々な業種で採用されています。
助力装置「パワフルアーム」の特徴
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POINT 01
Simple
シンプルな構造で
軽い操作力・簡単な操作 -
POINT 02
Compact
コンパクトなのに
可動範囲が広い -
POINT 03
Safety
安全機構により
誰でも安全に使用可能
POINT 01 Simple
シンプルな構造で軽い操作力・簡単な操作
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空気圧制御による
シンプルな助力装置空気圧シリンダを本体の一部として利用。シンプルなしくみで簡単に取り扱いできます。エア駆動ならではの滑らかで軽い操作が可能です。
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80kgの重量物も簡単持ち上げ
電源を入れてハンドルを握るだけの簡単操作で安全に作業ができます。ワークの荷重に合わせて、3タイプのアームから選択し、最大80キロの重量物の持ち上げが実現できます。
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ティーチング不要!
手軽な設置アンカー固定・エア配管後、コンセントに差すだけでティーチングは必要ありません。下からアシストするタイプの助力装置のため、天井の工事も不要です。
POINT 02 Compact
コンパクトなのに可動範囲が広い
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使い方に合わせた、
広い可動範囲最大3つまでアームを継ぎ、可動範囲を広げられます。お客様の使われる用途・場所により、自由な組み合わせが可能です。
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コンパクト
多軸仕様でも、折りたたみ格納が可能なため、アーム式、ベルト式に比べ、収納性が高くコンパクトです。台車付き仕様では設置場所を自由に動かすことができるため、使用しない時は片づけられます。
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より広範囲な可動域へ
エクステンションアーム(延長軸)を利用することで、より広範囲な可動が可能になります。
POINT 03 Safety
安全機構により、誰でも安全に使用可能
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挟み込み防止
関節部は指などが入らないような隙間としてあります。また関節が閉じても指が挟まれないようにスペースを設けてあります。
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動力(エアー、電力)
ダウン時の位置保持ブロックバルブによる落下防止機能(標準装備)に加えて、ノーマルクローズタイプの回転ロックを取付け可能です(オプション)。非常停止時の位置保持が可能になり、作業者のケガやワークの落下を防止します。
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メカロック仕様
標準の落下防止機能の場合、長期停止時に徐々にアームが下がってしまいますが、メカロック仕様の場合は本体の中に組み込んだメカ式の落下防止機能によりこの沈み込みを防止できます。
助力装置比較表
パワフルアームと一緒によく検討される助力装置について
特徴の違いをまとめました。
コンパクト性 | 移動性 | 可動範囲 | 可搬重量 | 価格 | ||
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パワフルアーム | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | |
アーム式 バランサ |
△ | △ | 〇 | ◎ | △ | |
巻き上げ式 バランサ |
△ (走行・横行レール必要な場合) | △ | × (走行・横行レール使用すれば◎) | 〇 | △ (走行・横行レール必要な場合) | |
パワードスーツ | ◎ | ◎ | ◎ | × | 〇 | |
産業用ロボット | △ (柵など必要) | × | 〇 | 〇 | × |
*上記は一般的なものを基準に想定しております。必ずしもこの限りではありません。価格は設置費を含むとする。
商品ラインナップ
パワフルアームには標準品のほか、
「メカロック仕様」と「パレタイジング仕様」シリーズがあります
パワフルアームは、仕様により
以下のオプションが選択できます。