フレックスアームの特徴
狭い現場で広く使える。
「フレックスアーム」は、
 フレックスアームは、広い作業範囲を持ち、定格可搬質量50㎏に対応したエアバランサです。
 柱や天井への取り付けも可能で、低天井や床スペースが限られた現場にも柔軟に対応できます。
 これまで助力装置の導入が難しかった現場にも適応し、作業の効率化や現場改善に貢献します。 
助力装置「フレックスアーム」の特徴
POINT 01 Simple
シンプルな構造・簡単な操作
直感的に使える構造で、誰でもすぐに扱えます。複雑な操作や調整は不要です。
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重量物を簡単搬送
圧縮エアを動力源に使用し、最大50㎏(アタッチメント重量を含む)までの重量物を、軽い操作でワークを保持しながら作業できます。
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ワーク重量検知システム
ワーク重量検知システムにより、可搬質量内であればワークの重量を検知可能。
重量が異なる複数のワークでも簡単にバランスが取れ、誰でもスムーズに作業が行えます。
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シンプルな構造で
メンテナンスも簡単エアシリンダを採用したシンプルな構造により、メンテナンスも容易で、安定した動作を実現。
									 
POINT 02 Wide
可動範囲は広く、高さは最小限
可動範囲は広く、ストロークに対して全高が抑えられているため、限られたスペースでも柔軟に対応できます。
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広い可動範囲
旋回半径2.5m、上下ストローク1.5mの広い可動範囲により、広範囲にわたる作業エリアを1台でカバーできます。
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320°の広い回転範囲
アームは最大320°まで回転可能で、広範囲な作業エリアに柔軟に対応します。
また任意の位置で、回転規制をかけることもでき、安全性や作業性に配慮した運用が可能です。
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低天井エリアにも設置可能
全高が2.5mと低く、天井の低い現場にも無理なく設置が可能です。
※仕様により高さは異なります。
									 
POINT 03 Safety
安全に使用可能
安全性を重視した設計で、初めての方でも安心して使用できます。現場のリスク軽減にも貢献します。
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オールエア仕様
電源を必要としないオールエア仕様のため、防爆を求められる現場でも安全に使用可能です。
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エア遮断時の落下防止
エア供給が遮断された場合でも、遮断弁が作動し、その場で停止。
重量物の落下を防止し、安全性を確保します。
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落下防止機能
真空仕様アタッチメントには誤操作によるボタンの押し間違えを防ぐ安全機能を搭載。
万一の誤操作でも重量物の落下を防止し、作業の安全性を高めます。
									 
助力装置比較表
フレックスアームと一緒によく検討される助力装置について
特徴の違いをまとめました。
| コンパクト性 | 移動性 | 稼働範囲 | 可搬重量 | 価格 | ||
|---|---|---|---|---|---|---|
| フレックスアーム | ![]()  | 
								△ | 〇 | 〇 | △ | ◎ | 
| アーム式バランサ | ![]()  | 
								△ | △ | 〇 | ◎ | △ | 
| 巻き上げ式バランサ | ![]()  | 
								△ (走行・横行レール必要な場合) | △ |  ×  (走行・横行レール 使用すれば◎)  | 
								〇 | △ (走行・横行レール必要な場合) | 
| パワードスーツ | ![]()  | 
								◎ | ◎ | ◎ | × | △ | 
| 産業用ロボット | ![]()  | 
								△ (柵など必要) | △ | 〇 | 〇 | × | 
*上記は一般的なものを基準に想定しております。必ずしもこの限りではありません。価格は設置費を含むとする。
オプション
4種類の据え付け方法
 フレックスアームは、主に以下の4つの据え付け方法を選択できます。
 現場の環境やニーズに合わせて、柔軟な設置が可能です。 
						床置き固定
 アンカーで床に据え付けて使用します。
 作業場所が固定されており、床に据付可能な場所に最適な仕様で、最も多く採用されています。 
						床置きパレット
 設置時はアングル等で床と固定します。
 複数箇所での使用や、将来的に設置場所が変わる可能性がある場合に最適な仕様です。
 移動時はフォークリフトの使用を想定していますが、
 その他の移動方法をご検討の場合はご相談ください。 
						
						天吊り固定
 足元に設置スペースが場所がない場合に、天井に固定する方法です。
 天井の高さ・強度・構造により設置が難しい場合には、やぐらの設置やレールシステムへの取り付けといった柔軟な対応も可能です。
 ※設置にあたっては、天井強度の確認が必要となります。 
						アーム先端アタッチメント
 フレックスアームの先端には、標準で吊り下げ式フックを装備。
 吊り下げ式フックに各種アタッチメントを取り付けることで、さまざまなワークに対応ができます。
 お客様の用途に応じたカスタマイズも可能です。 







