当社は、平成１２年７月２８日開催の取締役会において、平成１２年１０月１日をもって１００％子会社でありますシーケーディ精機株式会社およびシーケーディプレシジョン株式会社を吸収することに決定いたしましたので、ここにお知らせいたします。なお、この合併は商法４１３条ノ３第１項の規定により、当社の株主総会の承認を得ないで行います。
１．合併の主旨
被合併会社でありますシーケーディ精機株式会社は、当社の子会社としてバルブ・シリンダなどの空気圧制御機器を製造し、また、シーケーディプレシジョン株式会社も同じく当社の子会社として空気圧制御機器および流体制御機器の製造を行っております。これら被合併会社が製造した製品は、すべて当社の営業によって販売しています。が、ますます連結経営の重視される今日、当社としましては「グループの収益力および効率性の向上」を実現するため、「グループ経営のスピード化」を図っております。このため、本年１月のシーケーディコントロールズ株式会社の吸収合併に引き続き、分社化しておりました２工場（被合併会社２社）を吸収合併することにいたしました。これにより、各生産拠点の生産品目の整理統合をさらに押しすすめるとともに、グループの総力を結集した組織体制の実現に一歩近づくことになります。